受託検査サービス

食品製造業者の皆様の品質/衛生管理をトータルサポートいたします。
食品の安全性を確保し、消費者に安全な食品を提供することは、食品製造業者の義務であり、その品質・衛生管理における責任は重大です。食品の安全性を確保するには、食品・食材等の定期的な微生物検査が欠かせません。しかし、中には、
検査をしている時間がない
忙しくて検査にまで人手がまわせない
等の理由で、微生物検査の導入を躊躇されている食品製造業者のみなさまも多々おられることと思います。
そこで、食の安全を追求し、食品製造業界のみなさまの品質管理に貢献できるサービス全般を提供することを目指すNBTから、時間や人手の足りない食品製造業者様や、自主検査の精度確認に弊社食品科学研究所での受託検査サービスをご提供させていただきます。
《公平性確保の方針》
日本細菌検査株式会社食品科学研究所(以下、食科研)は、ラボラトリ活動における公平性の重要性を理解し、ラボラトリ活動を実行するに当たり、公平性を確保することを表明します。
食科研は、そのラボラトリ活動の実行に伴う公平性に関連するリスクを常に監視し、現状に即して特定し、対応し、確実に管理するものとします。
食科研は、公平性の確保を確実にするため、関連法規及び国際規格に従って公平性に係る行動原則を定め、公平性確保のメカニズムを保持します。これによって公平性に影響を及ぼすリスクを管理し、客観性のあるラボラトリ活動を確実に行います。
食科研は、そのすべての要員に公平性の重要性を理解させるとともに、その業務の客観性を確実にします。
2019年6月1日
日本細菌検査株式会社
食品科学研究所
所長 森 基行
受託検査サービス一覧
検査項目 | 所要日数(日) | 検出限界など |
---|---|---|
微生物検査(食品衛生法令および食品衛生検査指針等に準ずる) | ||
一般生菌数 | 2 | /g |
大腸菌群(デソキシコレート寒天培地混釈法) | 1~4 | /gまたは実数/0.2g |
大腸菌群(BGLB発酵管 最確数法 | 2~5 | 最確数/g |
糞便系大腸菌群 | 1~4 | 最確数/g |
大腸菌 | 1~7 | 最確数/g |
腸管出血性大腸菌 O157 | 1~7 | 定性/25g |
黄色ブドウ球菌 | 2~4 | 実数/0.02g |
サルモネラ属菌 | 3~4 | 定性/25g |
腸炎ビブリオ(定量) | 2~4 | 最確数/g |
腸炎ビブリオ(定性) | 2~4 | 定性/25g |
カビ・酵母 | 5~7 | /gまたは実数/0.2g |
セレウス菌 | 2~8 | /gまたは実数/0.1g |
好気性芽胞形成菌 | 2 | /gまたは実数/0.2g |
芽胞形成亜硫酸還元嫌気性菌 | 1 | 実数/g |
カンピロバクター | 3~5 | 定性/25g |
乳酸菌(乳等省令) | 3 | /gまたは実数/0.2g |
乳酸菌(乳等省令外) | 3~5 | /gまたは実数/0.2g |
嫌気性乳酸菌 | 3~5 | /gまたは実数/0.2g |
無菌試験(容器包装詰加圧加熱殺菌食品) | 14~21 | − |
LAMP法による遺伝子検出 ○腸管出血性大腸菌(O157、O26等) ○サルモネラ属菌 ○カンピロバクター | 1 | 定性/25g |
微生物検査(食品衛生検査器BACcTによる) | ||
一般生菌数 | 2 | /g |
大腸菌群 | 1 | /gまたは実数/0.2g |
大腸菌 | 2 | /gまたは実数/0.2g |
黄色ブドウ球菌 | 1 | /gまたは実数/0.2g |
カビ・酵母 | 5 | /g |
理化学検査 | ||
亜硝酸根(比色法) | 2~3 | 0.0001g/kg |
残存二酸化硫黄(通気蒸留比色法) | 2~3 | 0.001g/kg |
水分活性(水分活性計EZ-100ST) | 2~3 | − |
水分(常圧加熱乾燥法) | 2~3 | − |
pH(ガラス電極法) | 1 | − |
屈折糖度(Brix糖度) | 1 | − |
揮発性塩基窒素(微量拡散法) | 3~5 | 1mg% |